ビットコインのはなし

投資的視点からビットコインを中心に仮想通貨全般に対して技術的な背景を絡めて分かりやすく解説します

スマートフォンで始めるコインエクスチェンジ(QUOINEX)

f:id:bitcoin-story:20180303101942j:plain「QUOINEX」と書いて、コインエクスチェンジと読む。

日本ではあまり馴染みがありませんが、シンガポールを拠点にビットコイン取引所で2014年に日本法人を立ち上げている老舗仮想通貨交換業者になります。

金融庁・財務局が公表している「仮想通貨交換業者登録一覧」にも入っていますので、現時点で定めれれている仮想通貨交換業者の基準を満たしている会社です。

http://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf

コインエクスチェンジ(QUOINEX)の特徴

コインエクスチェンジ(QUOINEX)の最大の特徴は、セキュリティ対策にあります。

100%コールドウォレットで管理されている日本唯一の取引所になります。

その他にもビットコインビットコインキャッシュは、マルチシグネチャ(マルチシグ)を採用しており、運用コストよりもセキュリティを重視しています。

 

テレビCMをバンバン打つなどの派手さはありませんが、資産を預ける上で最も大切なセキュリティを重視している堅実な仮想通貨交換業者です。

スマートフォンでコインエクスチェンジ(QUOINEX)の口座開設

最短5分と書かれているコインエクスチェンジ(QUOINEX)の口座開設をやってみましょう。

登録に必要な情報は下記になります。

口座種別(個人 or 法人)

メールアドレス

氏名(漢字)

氏名(カナ)

生年月日

性別

国籍

住所

携帯番号

職業

主な収入源

年収

投資可能資産(選択式)

投資目的(選択式)

投資経験(選択式)

登録画面は、下記の画像で確認してください。

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この後に規約等の確認画面があり、仮登録メールが届くので指定のURLをクリックしていログインします。

手軽さを優先して、ここまでの操作をスマートフォンのブラウザからおこないましたが、実際に取引をする際にはスマートフォンのアプリを使うことをオススメします。

スマートフォンでは画面が小さいためブラウザでの操作が難しいですが、スマートフォンアプリの場合は画面が最適化されていますし、表示速度という面でもアドバンテージがあります。

ここからはiOSiPhone)アプリを前提に話を進めます。

本人確認書類の提出 

仮想通貨の取引をするためには本人確認書類の提出が必要です。

顔写真付きの場合は運転免許証などの本人確認書類一点、顔写真なしの場合は、健康保険証、住民票の写し、印鑑登録証明書など二種類の提出が必要になります。

 

本人確認書類の注意事項は、下記のURLで確認してください。

コインエクスチェンジ(QUOINEX)の口座開設に必要な本人確認書類

 

コインエクスチェンジ(QUOINEX)のスマートフォンアプリにログイン後、右上の三本線のメニュー(ハンバーガーメニュー)「設定」→「アカウント」タブ(初期表示されるメニュー)→「口座状況」をタップし、「身分証明書」「住所証明書」「銀行取引明細書」から必要な写真をアップロードしてください。 

一般的に提出し易いと思われる運転免許書の場合、下記のような注意事項がありますので条件を満たしているか確認後、「身分証明書」から運転免許書の写真をアップロードしてください。

・有効期限内、または現在有効なものをお送りください。

・住所・氏名を変更されている方は裏面もご送付ください。

・有効期限、免許証番号ならびに都道府県公安委員会の印(住所・氏名変更の 裏書き箇所の印)が確認できる状態にてご送付ください。 

【必須】仮想通貨取引前にセキュリティを強化

スマートフォンアプリを使って仮想通貨の取引をする前に必ずセキュリティを強化しましょう。

お金を取り扱うことになりますので、セキュリティの強化は最優先です。

インターネットのサービスを使うのであれば、セキュリティに関して「私は大丈夫!」なんてことはありませんので、必ず設定しましょう。

いくらコインエクスチェンジ(QUOINEX)がセキュリティを重視しているといっても、あなた自身の設定が甘ければ意味がありません。

まずは表示を日本語化しましょう!

アプリ起動後、右上の三本線のメニュー(ハンバーガーメニュー)「Settings」→「LANGUAGE」を「English」から「日本語」に変更する。

初期は英語表記になっていますが、これで操作がしやすくなりました。

いよいよセキュリティ強化!

アプリの不正利用と仮想通貨の口座を守るためにセキュリティを強化しましょう。

直前で言語の日本語に変更ししていますので、表記が変わっていることに注意してください。

右上の三本線のメニュー(ハンバーガーメニュー)「設定」→上部メニューの「指紋」を「有効」にしましょう。

「指紋」認証を有効にする過程で「パスコード」も設定することになります。

これで万が一、ログインパスワードが漏洩して第三者が不正にログインを試みた場合でも、指紋認証でログインを防ぐことができます。

ブラウザからの不正ログイン対策でセキュリティ強化!

スマートフォンアプリの認証は、パスワードと指紋の二段階認証になりました。

ただこのままではパソコン、タブレットスマートフォンのブラウザからのアクセスには、IDとパスワードの組み合わせが分かればログインができてしまいます。

ブラウザを使ったログインに対して、Googleの認証アプリ(Authenticator)を使った二段階認証を設定しましょう。

二段階認証を有効化する前に予め、iOSiPhone)もしくはAndroidのアプリストアからGoogleの認証アプリ(Google Authenticator)をダウンロードしておいてください。

 

※2018年3月4日現在、二段階認証を解除するためには問い合わせフォームから解除依頼する必要があります。

スマートフォンの機種変更等で解除が必要な場合は注意してください。

 

画面が大きく操作が楽なパソコンを使ってブラウザでの二段階認証を設定しましょう。

コインエクスチェンジ(QUOINEX)にログイン後、右上にある地球儀のような丸いアイコンで表示を「日本語」に切り替えましょう。

 左上の三本線のメニュー(ハンバーガーメニュー)から「設定」→「二段階認証」と進み、表示されたQRコードGoogleの認証アプリ(Google Authenticator)で読込み表示された6桁の数字を入力し二段階認証を有効にしてください。

安心・安全な仮想通貨の取引ならコインエクスチェンジ(QUOINEX)

テレビCMをしていないため一般的な知名度は高くないものの仮想通貨を取引所としての実績は長く、運用コストが掛かるコールドウォレットとマルチシグネチャ(マルチシグ)採用しセキュリティを重視している企業姿勢は評価できます。

詳しくは公式サイトで情報を確認してください。